グループ理念
Philosophy
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和顔愛語 和やかな笑顔と愛情のこもった言葉かけ
先意承問 相手から言われない先に相手の気持ちを察しその望みを満たす
ワゲングループの「ワゲン」は無量寿経に説かれる「和顔愛語(わげんあいご)」をゆかりとしています。 「和顔愛語」は柔和な表情と慈愛の言葉をもって、相手の心を汲み、救いの手をさしのべていくという教えです。
「和顔愛語」の理念のもと、いつも和やか笑顔で優しい言葉で接し、人の心をやわらげ、地域に根ざした信頼される施設として、優しい社会の形成をめざしております。
創業者挨拶
Founder Greeting
私たちワゲングループは、法人全体として地域社会に担うべき責務、時代と地域の要請に適応する良質で安全なサービスを提供し続けています。
昨今の経済状況を鑑みると、かつてわが国が経験したことのないような厳しい雇用環境に現在直面していると感じています。
『少子高齢化』に伴う生産年齢人口の減少は医療・福祉の市場自体のサービスの在り方さえ考えさせられます。
医療・福祉業界では、新成長戦略ということで、雇用創出等が盛んに叫ばれています。
今後、一般企業と同程度に労働生力を高める為には、 労働生産性の向上と安定した雇用機会の創出が必要です。
社会福祉法人は、セーフティネットの一翼を担い、サービスに積極的に取り組み、新しいサービスの創出や地域福祉の拠点となる為、 社会的ニーズにより柔軟に対応するための経営改革に努める必要があるとされています。
ワゲングループは、平成23年9月に社会福祉法人相模更生会と合併して医療と福祉が一体となった社会福祉法人です。
法人の理念である和顔愛語(わげんあいご) に沿って困窮する方々を支援するために相模原市を中心として様々な事業形態で全国規模の展開を行っていきます。
ワゲングループの雇用創出として若者、女性、高齢者、障がい者など「働く意欲のある」すべての方に就労の機会を設けるとともに ワゲンイズムの精神を柱に医療と福祉のスペシャリストを育成します。
また、法人全体として社会貢献できるグループをめざし、医療・福祉が一体となり、さまざまな荒波に負けない根幹を職員一人一人が築いていけるようにこれからも精進してまいります。
元会長 座間 富藏
理事長挨拶
Chairman Greeting
当法人ホームページにて、皆様に御挨拶を申し上げます。改めまして日頃よりの当法人への御理解、御協力に心より感謝申し上げます。
当法人は病院部門、特別養護老人ホーム、都市型軽費老人ホーム、地域包括支援センター・居宅介護支援事業、障害者就労支援事業、並びに保育園の運営にかかわっております。広範囲な医療、介護、福祉事業に取り組んでいる社会福祉法人で有ります。
私共、ワゲン福祉会は社会福祉法人として展開している諸事業に於いて、全職員が自らに課せられている使命に真摯に向き合い、精進を重ねて参りたいと考えます。
地域、及び近隣の医療機関、高齢者施設等の皆様の期待に、より高度で良質な仕事で応えられるよう努力を重ねて参ります。患者さんや利用者さんの事を当然ながら第一に考えるならば、地域の施設の皆様とより一層の連携関係を構築して行くことは、大変有難く素晴らしい事であると考えております。
ワゲン福祉会への更なる御協力と御理解をお願いするとともに、皆様方の叱咤並びに応援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
社会福祉法人 ワゲン福祉会理事長 松本 豊
法人概要
Overview
名称 | 社会福祉法人 ワゲン福祉会 |
所在地 | 〒252-5225 神奈川県相模原市中央区小山3429 |
電話番号 | 042-752-1808 |
FAX | 042-752-1559 |
設立年 | 昭和20年11月 |
社会福祉法人設立年 | 昭和27年5月 |
理事長 | 松本 豊 |
社会福祉法人
ワゲン福祉会の
歴史
History
社会福祉法人ワゲン福祉会は、平成5年2月に設立認可され、平成5年12月に事業開始した相陽台ホーム、平成16年8月に事業開始したワゲン新横浜はじめとした特別養護老人ホームを運営してきているほか、一貫して高齢者福祉に取り組んでおります。東京都の墨田区にお住まいの方々が都外施設において火災のためお亡くなりになられたことが社会問題となった際にも、誰もが二の足を踏んだ都市型軽費老人ホームの開設を東京都墨田区にて行い、地域の方々が安心して暮らせる社会づくりに貢献してまいりました。さらに、不足する重度心身障がい児者施設の設置にも取り組み、真に救いを求める人々に暖かな手をさしのべるべく先意承問の理念に基づいて実践してまいりました。
このように社会福祉分野における功績は目覚ましく、ワゲン福祉会は高い評価を受けてきました。平成10年には理事長座間富藏が永年福祉功労者として知事表彰を受けたほか、平成21年には県社会福祉協議会の主催による福祉職員海外研修で県内の各施設から20名が選定された際には、ワゲン福祉会から2名の職員が選定され、副理事長の座間研一が団長の指名を受けました。これはワゲン福祉会が、県内から高い評価を受けていることを端的に示しています。社会福祉法人相模更生会は神奈川県内を中心に医療と介護・福祉による地域社会を支え続け、勤倹力行を旨とし、永きにわたり地域社会の暮らしと安心を担ってきた実績があります。
一方、社会福祉法人相模更生会は、昭和20年に設立され、昭和20年11月26日開設の総合相模更生病院を今日まで運営してきました。総合相模更生病院は、戦後の混迷とした時代に傷痍軍人への医療の提供に始まり、社会福祉法人の営利を目的としないという性格を活かして、地域の貧しい方々への医療を提供することを常に忘れず、今日に至るまで無料・低額診療事業を継続的に行ってきております。
また、産婦人科の不足が国全体で社会問題となっている中、産婦人科に大きな力を注いでおります。現在まで、地域のお産を一手に担っているといっても過言ではありません。このように地域から求められる役割を実直に果たすという姿勢を一貫してまいりました。
社会福祉法人相模更生会と社会福祉法人ワゲン福祉会は、高齢化社会の到来を踏まえ、医療と福祉の双方を担える体制を整えるべく、平成23年9月に合併をして、「新生」社会福祉法人相模更生会として歩みだしました。
※その後平成27年12月に、法人名を社会福祉法人ワゲン福祉会に変更しております。
以来、居宅支援事業所ワゲン麻溝の開設や養育者である親の子育て支援における公益事業の推進など、福祉分野で社会のニーズを的確にとらえた事業展開を行いつつ、伝統ある総合相模更生病院の医療を一方の極に置いて、連携の上で福祉事業を展開しています。
このように社会福祉法人ワゲン福祉会は、医療と福祉を車の両輪として、ますます発展を続けています。
ワゲングループの歩み
Chronology
令和 6年10月 | ナーシングホーム ゆたか開設。 |
平成27年12月 | 社会福祉法人ワゲン福祉会へ法人名変更。 |
平成24年 9月 | 居宅介護支援事業所 ワゲン麻溝開設。 |
平成24年 8月 | 都市型軽費老人ホーム ワゲン本所開設。 |
平成23年 9月 | 社会福祉法人ワゲン福祉会と相模更生会合併。 |
平成18年 4月 | 相模原市より小山地域包括支援センター事業委託事業を受託。 |
平成17年 2月 | 救急病院の申し出事項に関する変更承認。救急処置室新設・救急患者専用搬入口設置。 |
平成15年 9月 | 6病棟病床種別及び病床数変更届出(結核病床→30床廃止)一般病床124床、療養病棟101床 合計225床となる。 |
平成12年 3月 | 介護保険、訪問看護、訪問リハビリ、居宅療養管理指導介護療養型医療施設、短期入所療養介護の指定事業所となる。 |
平成11年10月 | 介護保険、居宅介護支援事業者の指定事業所となる。 |
平成11年 5月 | 療養型病床群設置許可となる(60床) |
平成10年 2月 | 新看護基準承認。 |
昭和55年 1月 | 総合病院となる。 |
昭和50年 6月 | 老人病棟、鉄筋コンクリート造地下1階地上4階完成。病床数276床となる。 |
昭和47年 8月 | 一般病棟、鉄筋、軽量コンクリート造増築完成。病床数218床となる。 |
昭和45年 4月 | 児童福祉施設(第一種助産施設)設置許可となる。 |
昭和43年 6月 | 第2期増改築本館、看護婦宿舎完成。病床数168床となる。 |
昭和40年 6月 | 第1期工事、鉄筋コンクリート造2階建完成。78床となる。 |
昭和27年 5月 | 社会福祉法人となる。 |
昭和26年10月 | 結核予防法指定医療機関となる。 |
昭和26年 1月 | 生活保護法指定医療機関となる。 |
昭和21年 5月 | 財団法人相模更生会となる。 |
昭和20年11月 | 旧相模陸軍造兵廠内にあった相模病院の財産の一部を継承し、終戦時の混乱の中から援護の措置を要する人達の医療・健康の向上を図るため現在地に開設。 |
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